2012年06月02日
<クラブ>大都市中心に摘発強化…無許可営業の店多く
<クラブ>大都市中心に摘発強化…無許可営業の店多く
毎日新聞 6月2日(土)14時5分配信
![]() |
拡大写真 |
福岡市内のクラブでヒップホップユニットのライブに盛り上がる客たち=福永方人撮影 |
東京、大阪、福岡などの大都市を中心に、音楽とダンスを楽しむ「クラブ」が風営法違反容疑で摘発されるケースが相次いでいる。無許可営業の店が多く、警察はこれまで黙認状態だったが、約2年前から取り締まり強化に乗り出した。ミュージシャンらは「新しい文化の発信拠点が失われる」と批判し、同法の改正を求める全国署名運動も始まった。
ダンスフロアを揺らす音楽が突然止まり、踊っていた客は外に閉め出された。
5月12日午前1時すぎ、福岡市中央区天神3の「親富孝通り」にあるクラブ「マーズ」に、スーツ姿の福岡・中央署員約10人が家宅捜索に入った。経営者の男性(40)が風営法違反(無許可営業)容疑で逮捕され、マーズは営業を休止した。
福岡市内では昨年9月に親富孝通りの大型店「クラブX(エックス)」が強制捜査を受け、経営者らが逮捕されたのを皮切りに、これまでにマーズも含め無許可営業の4店が摘発された。
このほか、中央署は許可を得ている店舗に対しても、営業実態を確認する立ち入り調査を実施している。
中央署は「深夜から朝方にかけてクラブ周辺から暴行や窃盗などの110番が多く、住民からの騒音苦情もある。クラブに出入りする若者の一部は薬物使用も疑われる。犯罪や迷惑行為の根を絶つために取り締まりを強化した」と説明する。東京、大阪、京都でも有名クラブが次々と摘発されているが、「他県の動きとは関係ない」という。
だが、これまで風営法違反でのクラブ摘発はほとんどなかったため、クラブ関係者やアーティストらには唐突な”クラブつぶし”とも映り、困惑と反発が広がっている。
親富孝通りのクラブ「ベース」のオーナー、狩野雅紀さん(33)は「親富孝のクラブはずっと朝までやってきて警察もほとんど黙認だったのに、いきなり強制捜査なんておかしい。市民に迷惑をかけないよう環境を改善するつもりは十分ある」。
福岡市内のクラブでDJ(ディスクジョッキー)を務める男性(36)も「仕事場が営業休止となり、生活に困っているDJもいる。クラブで犯罪やドラッグの問題なんてほとんどないのに……」と戸惑いを隠さない。
全国的には5月29日から音楽家の坂本龍一さんらが呼びかけ人となり、風営法の規制対象からダンスを削除するよう求める署名活動が始まった。クラブは現代アートの発表などにも利用されることから「多くのクラブは健全な交流の場で、音楽家、アーティストを輩出し、新しい文化を生み出す場」と訴えている。
今年4月から中学校の体育でヒップホップも含めたダンスが必修化されるなど、ダンス文化の認知度は高まっている。警察側も「ダンスやクラブ自体を否定するわけではない」(中央署)との見解だ。
そもそも、1948年に制定された風営法の規定が「時代遅れ」との批判もある。風営法に詳しい斎藤貴弘弁護士(第二東京弁護士会)は「制定当時はダンスが風紀を乱すというイメージが強かったが、近年のクラブの文化的貢献や経済効果を考えると、一律に規制するのは行き過ぎだ。ただ、クラブ側にも犯罪や薬物の温床になっているという負のイメージを改善する努力が求められる」と指摘する。【福永方人】
◇クラブと風営法
DJの選曲に合わせて客が踊るクラブは、レコード文化が復活した90年代以降、全国各地で増加した。風営法上の「客にダンスをさせ、かつ飲食をさせる営業」に当たり、都道府県公安委員会の許可が必要とされている。ただ、許可を取っても営業時間は午前0時(地域によっては同1時)までとの制約がある。イベント会場として貸し出すなどクラブの形態が多様なこともあり、無許可で朝方まで営業する店も多い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000035-mai-soci
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
PR
ヨックモック(YOKUMOKU)のビエ オザマンド ショコラ
2012年06月02日
優秀な高校生は2年でスピード卒業…制度創設へ
優秀な高校生は2年でスピード卒業…制度創設へ
読売新聞 6月2日(土)13時20分配信
文部科学省は、高校を最短2年間で卒業できる制度を創設する方針を決めた。
大学進学が前提で、優秀な高校生にいち早く高等教育を受けさせることで、国際社会に通用する人材育成を目指す。秋入学の海外大学へ留学しやすくなり、国内でも、秋入学導入の障害とされるギャップタームの問題解消につながる効果が期待される。現在も「飛び入学」制度はあるが、高卒資格が得られないなどの理由で利用が低迷していた。
文科省によれば、新しい制度は一定の成績以上の生徒を対象とし、高校の修業年限を3年とした学校教育法の改正などで対応する方針。2年で卒業して大学に飛び入学したり、2年半で卒業して秋入学の留学にスムーズにつなげることも可能になる。詳細な制度内容は、今後、有識者会議や中央教育審議会で論議される見通し。近く開かれる国家戦略会議で方針を報告する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000424-yom-soci
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
PR
ヨックモック(YOKUMOKU)のビエ オザマンド ショコラ
2012年06月02日
強硬策の輿石氏、問われる本気度 首相、2閣僚交代など説得
強硬策の輿石氏、問われる本気度 首相、2閣僚交代など説得
産経新聞 6月2日(土)8時52分配信
![]() |
拡大写真 |
小沢一郎元代表との会談を終え、記者団の質問に答える輿石東(こしいし・あずま)幹事長=5月22日正午、国会内(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞) |
野田佳彦首相は1日の民主党の輿石東幹事長との会談で、「政治生命を懸ける」としている消費税増税関連法案の成立に向けて、トゲとなっていた問責決議を受けた2閣僚の交代などを説得した。輿石氏はこれまで自民党が修正協議の条件にしている衆院採決の日程提示を拒否し、2閣僚の交代にも抵抗するなど強硬路線をとってきた。首相の指示を受け、それまでのサボタージュから軟化するのか。輿石氏の本気度が問われている。(酒井充、坂本一之)
首相はこの日の会談に周到に準備を重ねた。周辺によると、首相は今後の取り組むべき課題について記した紙を用意し、輿石氏に丁寧に説明したという。
「政党間協議を進めてほしい…」
首相は1日昼も社会保障・税一体改革特別委員会の民主党委員を公邸に招き、カレーライスを頬張りながら、そう要請した。
それまで民主党は修正協議を呼び掛ける一方で、国会運営では自民党を挑発する強硬路線を鮮明にしてきた。民主党は1日、衆院本会議で国家公務員に労働協約締結権を付与する公務員制度改革関連法案の趣旨説明と質疑を行った。
協約締結権の付与は、民主党最大の支持団体である連合の悲願。日教組出身の輿石氏は連合への配慮だけは忘れることはなかった。
自民党の反発をよそに、政府提出の計10法案の委員会付託も決めた。問責2閣僚を交代させず一方的に審議入りを強行したため、自民党は本会議を欠席した。
強硬路線の張本人は輿石氏にほかならなかった。
労組出身の「組織の人」と呼ばれる輿石氏は、増税法案の採決で小沢一郎元代表らのグループが大量に造反し、党が分裂することを最も恐れている。
「内を固めて外に打って出る」「高い山ほどゆっくり登る」…
輿石氏は最近、周辺にこう漏らしている。自民党と交渉するにはまずは挙党一致が必須で、消費税増税は「高い山」だから拙速は避けるべきだ−。そんな理屈で自らの行動を正当化しているに違いない。
「最後まで首相を支える」と言う輿石氏だが、今国会を21日に閉じ、消費税法案を臨時国会に先送りすることまで模索しているとされる。
焦った首相周辺からは「増税法案の今国会の成立には輿石切りを断行するしかない」との声も出た。もっとも、増税法案をめぐり小沢氏と対立しているうえ、参院を握る輿石氏まで敵に回せば、党内基盤が弱い首相にとって政権運営は非常に厳しくなる。輿石氏を説得するしか道はなかった。
会談後、記者団の質問に「コメントしない」とだけ述べた輿石氏だが、国会内で樽床伸二幹事長代行、城島光力国対委員長を呼び、今後の日程について約一時間念入りに打ち合わせた。
首相に近い議員は期待を込めてこう語る。
「首相は5月までは政局を輿石氏に任せていたが、6月からはリーダーシップを発揮する考えだ。輿石氏も従ってくれるのではないか」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000505-san-pol
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
![]() 【包装】父の日ラッピング※単品注文不可 |