2012年06月29日
<アノニマス>違法ダウンロードの刑罰化で日本攻撃
<アノニマス>違法ダウンロードの刑罰化で日本攻撃
毎日新聞 6月29日(金)11時32分配信
財務省などのホームページ(HP)がサイバー攻撃を受けている問題で、国際的なハッカー集団「アノニマス」のメンバーが29日、毎日新聞の取材に応じ、「(攻撃は)まだ続く。いくつかは既に攻撃したが、まだのものもある」と述べ、今後も不正アクセスを続けることを強調した。
毎日新聞がアノニマスのHPにメールで質問状を送付し、英文で返信メールがあった。
返信メールでは、日本を標的とした理由について「違法なダウンロードをした人を刑務所に入れることはばかげている」と指摘。違法ダウンロードの刑罰化を盛り込んだ改正著作権法の成立が、攻撃のきっかけになったことを明らかにした。
「攻撃はいつまで続くのか」との質問には「状況が変わるか、攻撃に飽きるまで続く。残念ながら先に飽きてしまいそうだけど」と記した。攻撃対象については「分裂してほかの標的を攻撃することもあるかもしれない。我々にはよくあることだ」と説明。今回の攻撃には「確実なことは言えないが、日本人の影は強く感じられる」と示唆した。
アノニマスが使っているとされる短文投稿サイト「ツイッター」では「浄化作戦を継続する」などと書き込まれている。【岸達也、喜浦遊】
◇アノニマス
日本の情報セキュリティー会社などによると、アノニマスは言論や宗教の自由などを主張する国際的なハッカーグループ。インターネットの掲示板サイトを通じて集まったとされ、英語で「匿名」を意味する。
10〜11年の「アラブの春」では、アラブ諸国の国家機関のホームページなどを攻撃したとされる。12年にはソニーの子会社がサイバー攻撃を受けた事件で、アノニマスに所属するメンバーが米連邦地検に起訴されるなど、事件化されることも少なくないという。
毎日新聞への返信メールでは「最初から明確な目的があって設立されたものではない。本部のような場所はなく、リーダーもいない」と説明。「数千人がメンバーと名乗っている。それぞれの目的で多くのメンバーが活動している団体だ」とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120629-00000029-mai-soci
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