2014年11月10日
<民主党議員>一体改革 自らの賛否の説明に追われる
<民主党議員>一体改革 自らの賛否の説明に追われる
毎日新聞 6月23日(土)21時52分配信
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地元後援会の役員会で、国会情勢や消費増税を巡る自身の見解を説明する民主党の小原舞衆院議員(中央)=京都府舞鶴市のコミュニティーセンターで2012年6月23日、鈴木美穂撮影 |
消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案の衆院での採決を26日に控え、民主党議員は23日、地元選挙区の有権者に対し、自らの賛否方針について説明に追われた。法案反対を明言する民主党の小沢一郎元代表は、早期の衆院解散・総選挙を視野に新党結成を検討。次期衆院選も見据え、各議員は重い決断を迫られている。【鈴木美穂、光田宗義、中島和哉】
【図解】「54人以上造反」で与党過半数割れ…民主執行部と小沢グループの攻防
「丸10年、週末は街頭に立っていますが、この週末ほどご理解いただきたいと思ったことはありません」
民主党の柚木道義衆院議員(岡山4区、当選2回)は23日、岡山県倉敷市で街頭演説し、一体改革関連法案に対する苦しい胸の内を吐露した。柚木氏は一体改革関連法案に条件付きで賛成する中間派。党内で「社会保障を前に進めるべきだ」と主張してきただけに、増税先行への警戒感がぬぐえない。
09年衆院選で民主党の掲げた最低保障年金の創設など主要政策は、民主、自民、公明3党の修正合意で棚上げになった。柚木氏は演説で、野田佳彦首相から電話があったことを紹介。首相に対し「迷っている議員が自信を持って採決に臨めるよう『社会保障を守るために命がけでやる』と言ってほしい」と訴えたことを明らかにした。
衆院(定数480、欠員1)の与党勢力は、国民新党の3議席を含めて292。民主党執行部は少数与党に追い込まれないよう、離党者を54人未満に抑えるのに必死だ。しかし、首相官邸関係者は、法案への反対がすでに50人強に達すると分析。首相に近い議員は「とにかく反対を欠席に、欠席を賛成に持っていく」と話し、23日も電話工作を続けた。
「この時期の増税に断固反対。法案に反対します」。神奈川3区選出の岡本英子衆院議員(当選1回)は横浜市内の街頭演説で法案反対の方針を明言した。「増税の前にやるべきことがある。」と書かれたのぼりを立て、増税反対を何度も強調。ただ、記者団に対し「民主党の本流は私たち」と語り、離党の可能性は否定した。
一方、賛成派は増税の必要性を訴えた。自民党の谷垣禎一総裁の地元・京都5区の小原舞衆院議員(同1回)は、京都府舞鶴市の公民館に約30人の有権者を集めて車座集会。「社会保障費を賄うために借金を重ねている。やりたいのはあくまで社会保障の充実だ。増税なんて言いたくないが、先送りできない」と理解を求めた。
野田首相は23日、沖縄県糸満市で記者団の質問に答え、「最後まで全力を尽くす」と述べ、造反封じ込めに自ら努力する意向を表明。しかし、首相から電話を受けた反対派議員は「『よろしくお願いします』と言うだけで、説得とは言えない」と不満をもらす。
増税に対する世論の慎重論はなお根強い。衆院採決前に各議員が有権者と接するこの週末は、民主党執行部と小沢グループ双方にとって大きな節目。小沢グループ幹部は所属議員に対し「週末は地元で自分たちの主張を訴える」よう指示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000083-mai-pol
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