2014年11月10日
会社寮など2度火災 保険金水増し請求 会長夫婦に逮捕状
会社寮など2度火災 保険金水増し請求 会長夫婦に逮捕状
産経新聞 6月23日(土)14時52分配信
火災で焼損した備品などを水増しし、保険金をだまし取ろうとした疑いが強まったとして、大阪府警捜査1課などは23日、詐欺未遂の疑いで、元暴力団組長で建設会社会長の男(69)と妻で社長の女(50)の逮捕状を取った。同日中にも逮捕する方針。この建設会社では昨年6月と7月に従業員寮などが燃える火災が連続発生。計1億円近い火災保険金が請求されており、府警は保険金目的で放火した疑いも視野に捜査を進める。
捜査関係者によると、2人は昨夏、堺市堺区神石市之町の建設会社の従業員寮や事務所などが全焼した火災で、保険金を請求する際にリース品だった空調機や洗濯機も所有物として申請。保険会社から数百万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
1回目の火災は昨年6月29日午前1時40分ごろに発生。プレハブ2階建ての従業員寮延べ約260平方メートルが全焼した。出火当時は管理人の男性が2階で寝ていたが、煙に気づいて逃げ出したという。
男性は当時、堺署に「1階の配電盤から火が出ていた」と証言。しかし焼け跡を調べたところ、出火場所は別だった可能性が高かったため、府警は漏電と放火の両面で捜査を始めた。
2回目は同7月25日午前0時5分ごろ、同じ敷地内にある鉄骨プレハブ3階建ての従業員寮と2階建ての事務所計約540平方メートルがほぼ全焼。出火当時、寮には2人いたが、逃げ出して無事だった。
出火元とみられる倉庫に火の気がなかったことから、府警は放火の疑いを強めたという。
捜査関係者によると、その後の捜査で、建設会社は経営不振に陥り、多額の借金を抱えていたことが判明。2回の火災では、2人が建物と家財にかかっていた保険金計1億円近くを保険会社に請求していたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000119-san-soci
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