2014年11月10日
<一体改革>小沢元代表 関連法案に反対を明言 離党に含み
<一体改革>小沢元代表 関連法案に反対を明言 離党に含み
毎日新聞 6月21日(木)13時34分配信
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民主党の輿石東幹事長との会談を終えた小沢一郎元代表=国会内で2012年6月21日午前11時半、石井諭撮影 |
民主党の小沢一郎元代表は21日午前、輿石東幹事長と国会内で会談し、「私どもの主張は国民のため正義だと思っている。曲げるわけにはいかない」と述べ、消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案の衆院採決で反対する考えを伝えた。【光田宗義】
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小沢元代表は会談後、国会内で記者団に「現時点で離党、新党ということを具体的に計画しているわけではない。採決が済んでから、仲間と相談して最善の道を選びたい」と述べ、離党や新党結成に含みを残した。
会談は、輿石氏が小沢元代表に翻意を促すため持ちかけた。小沢元代表は輿石氏に「政権交代の時、国民に約束したことの実現に全力を尽くすべきだ。野田佳彦首相も(税の無駄遣いという)シロアリ退治を徹底的にやると言った。シロアリがはびこっている最中に増税だけが先行するのは納得できない」と主張した。
小沢グループは党内最大勢力で約100人。毎日新聞の調べでは、消費増税法案の採決に対してすでに45人前後が反対票を投じる意向を固めている。元代表の側近は「増税には大義がない。ここで反増税・反原発を訴えて新党を作れば勝てる」と、離党・新党結成を進言していた。
元代表は5月30日と6月3日の2回にわたった首相との会談で「増税先行では国民は納得しない」との考えを伝え、法案に反対する立場を鮮明にしていた。
小沢元代表は自由党党首時代の03年、菅直人前首相が代表だった民主党に合流。06年には民主党代表に就任したが、09年衆院選の直前に政治資金問題の責任を取り代表を辞任。10年の鳩山内閣退陣以降は無役となっていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120621-00000047-mai-pol
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